お茶専門店「椿宗善」(つばきそうぜん)は10月1日、2024年正月に向け、福袋の予約受付を開始する。
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「椿宗善」は茶農家の祖父と茶問屋の父を持つ、お茶のある場所で生まれ育った店主が展開するお茶の専門店。本社は福井県坂井市。全国11店舗とオンラインショップを展開している。日本茶を中心に紅茶、ハーブティー、ノンカフェティーなど、約200種類の様々な茶葉を取りそろえる。
“毎年好評”の福袋は、「山中店」「熊本店」を除く全国の「椿宗善」実店舗と、「椿宗善」オンラインショップで予約受付を実施する。
実店舗の予約受付は12月14日締切予定。ただし在庫数の上限に達した時点で終了する。受け渡し開始は12月25日から。
オンラインショップでの予約受付は12月中旬実施予定。ただし、在庫数の上限に達した時点で終了する。受け渡し開始12月21日から。
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「椿宗善」2024新春“お茶の福袋”ラインナップ全9種類
福袋のラインナップは全9種類。内容は以下の通り。価格は税込。
◆1 お煎茶だけの福袋 1万800円
◆2 日本茶福袋 5400円
◆3 スター福袋 1万800円
◆4 ティーバッグ福袋 5400円
◆5 ティーバッグざくざく福袋 3万2400円
◆6 抹茶と焙じ茶ラテ福袋 1万800円
◆7 カフェインレス福袋 5400円
◆8 人気茶福袋 3240円
◆9 一番ファンの多い煎茶(宗善の雫)だけの福袋 1万800円
「宗善の雫」は濃く、それでいて渋くなく、広く楽しんでもらいやすい、味わい深い深蒸し煎茶。
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「椿宗善」オンラインショップでは商品カテゴリを「日本茶」「紅茶」「ラテ」「麦茶」「中国茶」「健康茶」「ハーブティー」「ルイボスティー」や「茶器」「ギフト」「ちょこっと茶」などに分け、幅広いお茶の提案を展開。芳醇な香りが特徴の「琥珀棒茶(こはくぼうちゃ)」は、日本茶AWARD 2023のほうじ茶部門でプラチナ賞を受賞している。
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椿宗善の秋恒例「お茶まつり」
なお、「椿宗善」では10月6日から10月22日まで、秋恒例の「お茶まつり」を開催する。10年以上続くこのイベントには、人気の定番茶から専門店ならではのおすすめの茶葉、限定商品まで、好みや気分に合わせて選べ、お茶の奥深さや魅力が満喫できるラインアップをそろえるという。
近年、ペットボトル茶やコーヒーなど、さまざまな飲料商品の普及によってリーフ茶の消費は減少の一途をたどっている。茶農家の収入の要である一番茶の価格は、最盛期にくらべて40パーセント近く下落、収量も年々減少している。
「椿宗善」は恒例の福袋と「お茶まつり」について、「お茶好きが増えれば茶畑は消えない」との思いから続けていると説明。急須で飲むお茶本来の香りや美味しさを実感してもらうことでお茶のファンを増やし、「お茶の明るい未来を祈念する取り組み」だとしている。
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試飲を大切に
「椿宗善」各店舗では利用客に積極的に茶を試飲してもらっており、多い場合は1人10杯以上を試してもらうこともある。これは「選ぶ時も、淹れる時も、飲む時も、すべての瞬間でお茶を存分に楽しんでいただきたい」との思いによるもの。創業当初から、一貫して試飲を大切にしているという。