「CONVERGE MOTION ウルトラマン7」発売、ブレーザー、ティガ、バルタン星人などディフォルメフィギュア8種類/バンダイ

バンダイキャンディ事業部は10月2日、「CONVERGE MOTION ウルトラマン7(コンバージモーションウルトラマン7)」を発売する。

ソーダ味ガム1個、フィギュア1個入り、希望小売価格は税込649円。全国量販店の菓子売場などで販売する。店頭での取り扱い開始日は店舗により異なる場合がある。

「CONVERGE MOTION ウルトラマン」は全高約55mmのデフォルメボディに円谷プロダクション監修の濃密なディテールを徹底再現した、かっこよさとかわいさを絶妙に兼ね備えた食玩フィギュアシリーズ。

シリーズ第7弾「CONVERGE MOTION ウルトラマン7」は、第6弾までの商品からデザインバランスをアップデート。頭部と手足をサイズアップし、顔の造形とポーズがより映える、デフォルメならではの魅力が高まったデザインとなる。

バンダイ「CONVERGE MOTION ウルトラマン7」は第6弾までのデザインを大幅アップデート

〈バンダイ「CONVERGE MOTION ウルトラマン7」フィギュアラインナップ〉

「CONVERGE MOTION ウルトラマン7」のフィギュアのラインナップは以下の通り。

◆1.ウルトラマンブレーザー
◆2.ウルトラマン
◆3.ウルトラマンティガマルチタイプ
◆4.ウルトラマンティガマルチタイプ(ゼペリオン光線)
◆5.ウルトラマンゼットアルファエッジ
◆6.ウルトラマントリガーマルチタイプ
◆7.バルタン星人
◆8.ゼットン

◆1.ウルトラマンブレーザー

「ウルトラマンブレーザー」は2023年9月現在放送中の最新作に登場するウルトラヒーロー。「CONVERGE MOTION」シリーズ初登場。歴代のウルトラヒーローとはコンセプトが大きく異なる大胆なアシンメトリーデザインや、“次に何をするかわからない”ワイルドな戦闘スタイルが話題となっている。まだまだ謎も多く、さまざまな意味で今後の活躍から目が離せない新世代ウルトラヒーローだ。

バンダイ「CONVERGE MOTION ウルトラマン7 ウルトラマンブレーザー」

◆2.ウルトラマン

初代「ウルトラマン」は1966年に初登場した、昭和の特撮を代表する伝説的ヒーロー。平成以降の作品でも「ブラザーズマント」を着用した姿で登場するなど、圧倒的な存在感はいまだ健在。2022年には初代テレビシリーズのリーブト作品にあたる映画「シン・ウルトラマン」が大ヒットし、歴史あるウルトラシリーズの原点として再注目された。

◆3.ウルトラマンティガ
◆4.ウルトラマンティガマルチタイプ(ゼペリオン光線)

1996年登場の平成を代表するウルトラヒーロー。ウルトラシリーズ初めて姿が変わる「タイプチェンジ」を取り入れた。平成ウルトラマンでも特に人気が高く、2022年にNHKで放送された「全ウルトラマン大投票」では第1位に輝いた。「ウルトラマンティガ」に変身する主人公「マドカ・ダイゴ」を「V6」の長野博が演じ、また「星雲賞映画演劇部門・メディア部門賞」を特撮テレビドラマとして初めて受賞したことでも話題となった。

バンダイ「CONVERGE MOTION ウルトラマン7 ウルトラマンティガマルチタイプ」

バンダイ「CONVERGE MOTION ウルトラマン7 ウルトラマンティガマルチタイプ(ゼペリオン光線)」

◆5.ウルトラマンゼットアルファエッジ

2020年登場の「ウルトラマンゼット」が主人公「ナツカワハルキ」と一体化した後、最初に変身した姿。「ウルトラマンゼロ」「ウルトラセブン」「ウルトラマンレオ」の力を借りた、宇宙拳法で戦う形態。「ウルトラマンゼット」は体育会系の熱血な性格や変身時の「ご唱和ください、我の名を！」に代表されるコミカルな言動が魅力のウルトラヒーロー。「ウルトラマンA」を名付け親に持つ、「ウルトラマンゼロ」のもとに押しかけの勝手に弟子入りするなど、先輩ウルトラマンたちとも関わりが深い。なお同名作品は2021年に「星雲賞メディア部門」を受賞している。

バンダイ「CONVERGE MOTION ウルトラマン7 ウルトラマンゼットアルファエッジ」

◆6.ウルトラマントリガーマルチタイプ

2022年登場の「ニュージェネレーション」世代ウルトラヒーロー「ウルトラマントリガー」のバランスの取れた基本形態。「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」は副題のとおり、新世代の「ウルトラマンティガ」を題材としており、いくつかの設定やタイプチェンジを引き継いでいる。「ティガ」世代の親とその子供が一緒に楽しめる作品をコンセプトに製作された。同じポージングの「ウルトラマンティガマルチタイプ(ゼペリオン光線)」とは“合わせて手に入れて、並べるしかない組み合わせ”。

バンダイ「CONVERGE MOTION ウルトラマン7 ウルトラマントリガーマルチタイプ」

◆7.バルタン星人

ウルトラシリーズでも最も有名なウルトラ怪獣の一体。分身攻撃を得意とする「宇宙忍者」。「ウルトラマン」を観たことがなくても「フォッフォッフォ」という笑い声と両手の大きなハサミは、おそらく日本人なら誰でも知っている。初登場は初代「ウルトラマン」第2話。「ウルトラマン80」で6代目まで登場して以降、「パワードバルタン星人」「サイコバルタン星人」など多数のバリエーションも生み出された。夜な夜なウルトラ怪獣たちが集う円谷プロ監修居酒屋「怪獣酒場川崎店」の店長も務めている。

◆8.ゼットン

初代「ウルトラマン」最終回で初登場したのウルトラ怪獣。初めて「ウルトラマン」を倒した存在であり、以降ウルトラシリーズでも指折りの強さと人気を誇る「宇宙恐竜」。初代以降のウルトラシリーズでは「ハイパーゼットン」「マガゼットン」などの亜種も多数存在する。中でも2022年「シン・ウルトラマン」終盤で、原作同様“一兆度の火の玉”を吐く「天体制圧用最終兵器」として「ウルトラマン」を圧倒した姿は記憶に新しく、56年前に子供たちを恐れさせた”最強”の威容をふたたび示した。