牛丼チェーン「吉野家」は10月2日、「牛黒カレー」「牛ハヤシライス」を全国の店舗で発売した。各税込589円。秋冬限定で2024年2月末まで販売予定。
吉野家「牛黒カレー」
「牛黒カレー」は「牛丼の具」と合わせて楽しめる、濃い色合いと豊かなスパイスの香りが特徴のカレー。あめ色の玉ねぎとトマトなどの野菜ベースのルーに、25種類以上のスパイスを配合している。2022年9月末まで販売しており、今回のリニューアルではトマトペーストを増量してトマトのコクと酸味、うまみを際立たせ、カルダモンの爽やかさを加えた。
一層美味しく、食べ進めやすくなったカレーは爽やかな香りが食欲をそそり、一口食べれば奥行き深い味わいと辛さが口いっぱいに広がるという。具の量やトッピングを変えたラインナップとして、「肉だく黒カレー(税込699円)」「チーズ黒カレー(税込575円)」「牛カルビ黒カレー(税込699円)」「牛×牛カルビ黒カレー(税込864円)」「黒カレー(税込435円)」「から揚げ黒カレー(税込644円、一部店舗)」も販売する。
吉野家「牛ハヤシライス」
酸味とうまみの両方を味わえる「牛ハヤシライス」は2021年から秋冬限定で販売しているメニュー。吉野家によると、“毎年好評”だという。乳製品が隠し味のトマト系特製ハヤシソースのコクと爽やかさで、「吉野家」の牛丼の具のうまさを存分に味わえる。
2023年のリニューアルではトマトとオニオンペーストの配合量を増やして一層コク深い味わいに仕上げた。牛丼の具との相性もさらに良くなったという。肉を増量した「肉だく牛ハヤシライス」は各699円。
吉野家「肉だく祭」
吉野家では10月6日11時から10月16日20時までの11日間限定で、「肉だく祭」を開催する。食事メニュー1品注文につき、「肉だく(牛小鉢)」通常税込195円を、特別価格の税込110円で購入できる。
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