【リンツチョコレートパネトーネ実食レビュー】2023クリスマスで日本初上陸、イタリアの伝統菓子パンをリンツ風に

スイス発の高級チョコレートブランド「リンツ」のクリスマス限定商品「リンツチョコレートパネトーネ」。

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イタリア直輸入「リンツのパネトーネ」値段と商品仕様、購入方法

パネトーネの本場イタリアから直輸入している、世界中で愛されてきた「リンツのパネトーネ」です。

リンツ公式オンラインショップでの販売価格は、8人～10人用のホールサイズ(内容量1000g)で送料込・税込10000円(2023年12月23日時点でオンライン販売は終了済み)。

今回は実店舗で販売されていた8分の1スライスを購入。内容量は125gということになります。

2023年クリスマス向けに日本初上陸を果たしたとあってそれなりに注力されているらしく、専用の棚にたくさん並べられていました。

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値段は税込880円。配送コストがかからないせいか、重量当たりの単価は、オンラインショップでホールサイズを購入するより少しお得です。

店内に掲示されたポスターなどでは、「リンツダークチョコレートパネトーネ(Lindt Dark Chocolate Panettone)」の商品名で表記されています。リンツのダークチョコレートをふんだんに練り込んだ、「チョコレート好きにはたまらない逸品」とのこと。

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リンツのチョコレートの品質はすでに広く知られているとおり。チョコレート好きの一人として、楽しみながら実食レポートしていきたいと思います。

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パネトーネとは

パネトーネ(パネットーネ)は、イタリア北部・ミラノの伝統的な菓子パン。パネトーネ種の酵母を使って発酵されています。クリスマス前4週間の待降節に食べられる、ホリデースイーツ・クリスマススイーツのひとつです。

一般的なパネトーネにはレーズンやプラムなどのドライフルーツが混ぜ込まれますが、「リンツチョコレートパネトーネ」はドライフルーツではなく、ダークチョコレートチップを混ぜ込んだパネトーネです。

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「リンツチョコレートパネトーネ」の口コミ

ネット上の口コミをうかがうと、「美味しいです」「ドイツのシュトレンにも似た味わいです」などの評価とともに、「袋から出した瞬間、チョコレートとオレンジの香りが部屋に広がりました」という書き込みも。フルーツは入っていないはずなのですが、いったいどういうことでしょうか。実食が楽しみです。

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「リンツチョコレートパネトーネ」包装

「リンツチョコレートパネトーネ」の外袋は金色のクマさん“リンツテディ”の可愛らしいデザイン。

外袋に貼付された栄養成分表示によると、100gあたりの熱量(カロリー)は215kcal、タンパク質は6g、脂質は15g、炭水化物は14g、食塩相当量は0.42g(推定値)。はちみつを使用しているため、「1歳未満の乳児には与えないでください」との表記もあります。

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外袋から取り出すと、シンプルな透明ビニールの袋に入っています。

巻紙ごとカットされた状態なので、袋から出したら、まずは巻紙を剥がします。

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「リンツチョコレートパネトーネ」実食

リンツ公式オンラインショップには「リンツチョコレートパネトーネ」について「日持ちがするので、クリスマス前からクリスマスにかけて、毎日少しずつカットしながらお召し上がりください」と記載されていますが、今回は8分の1スライスの1人用サイズなので、全て食べやすいサイズにカットして、1食で食べきってしまいます。

口に入れると、食感はしっとり。ダークチョコレートのふくよかな香りと甘さが広がります。

フルーツが入っていないはずにも関わらず、ネット上の口コミ通り、確かにフルーツのような香りと味を感じます。原材料表示を確認したところ、やはりフルーツの記載はありません。バニラビーンズやカカオの配合、パネトーネ種の酵母による発酵の成せる業なのかもしれません。

総じて味わいとしては高級感があり、大人向け。ティータイムにも、食事にも良いと思います。ちょっと大人びた子供なら食べられない味ではないと思いますが、好みは分かれそうです。それなりにたっぷり食べられて満足感を得られるボリュームですが、特別に食が細い人でもなければ、過度にお腹いっぱい、ということになるほどではないと思います。

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