粟玄 実食レビュー
グルメ

【粟玄(あわげん)実食レビュー】おこし3種類食べ比べ、アーモンド×飴の「和洋」、カシューナッツ使用「玄豆」、抹茶とあずきの「うす霧」

大阪市住吉区にある「粟玄(あわげん)」は、昭和25年に創業した「粟(あわ)おこし」のお店。粟おこしは、豊臣秀吉の時代から、大阪庶民に愛されていると言われる大阪名物のお菓子です。

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粟玄「和洋(わよう)」幻のお菓子とも言われる看板商品

「おこし」の技を駆使した粟玄の看板商品「和洋(わよう)」は、SNSでは「幻のお菓子」とも言われています。なぜなら、「粟玄」の定休日は、土曜日・日曜日・祝日。つまり平日しか営業していないのです。そのうえ、営業時間は午前9時半~午後4時半の7時間のみ。2024年の営業開始は1月9日からですが、平日のみの営業ということもあって、1月の営業日は17日しかありません。

インターネットで高額転売されているようで、「粟玄」では、購入できるのは、住吉本店と「粟玄オンラインショップ」であることを注意喚起しています。

なかなか買えないことから、大阪に住む筆者の知人にも、「名前は知っているが、食べたことはない」という人が多くいます。

今回、大阪に住む知人から詰め合わせをいただきました。看板商品「和洋」、カシューナッツを使ったおこし「玄豆(げんず)」、抹茶味のおこし「うす霧」の実食レビューをお届けします。

粟玄の詰め合わせセット
粟玄の詰め合わせセット

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粟玄「和洋」実食

「和洋」は、砂糖と水飴でつなぐ「おこし」の技を駆使して、アーモンドを飴でコーティングしているそうです。見た目は、かなりコーティングしている飴の量が多く見えます。

さて、どんな味わいでしょうか。口に含むと、上品な珈琲の味わいと風味が広がり、少しかためのアーモンドとおこしの食感が楽しめます。そして、最後にまろやかな味わいが口いっぱいに広がります。素材は、アーモンド・飴・おこし・生クリームなどを使っているそうです。見知った素材ながら、初めて感じる味わいがクセになり、ついついつ「もう1つ」とつまんでしまいそうになります。

説明書きを読むと、珈琲と生クリームを加えているようです。だから、甘みだけでなく、苦みとまろやかさがアクセントとなり、クセになるおいしさを創り上げているのではないでしょうか。

粟玄の看板商品「和洋」
粟玄の看板商品「和洋」

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粟玄「玄豆(げんず)」実食

「玄豆」の見た目は、カシューナッツを使ったおこし。カシューナッツの大きさが、かなりのインパクトです。こちらは、蜜が少なく、少し甘さが控えめ。最初から最後まで、カシューナッツの風味を強い感じることができます。一言で表現すると、「高級なおこし」といった印象です。

粟玄「玄豆」
粟玄「玄豆」

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粟玄「うす霧」実食

「うす霧」の見た目は、抹茶色をしたおこし。あずきを使っているので、抹茶とあずきの相性の良さが楽しめます。サクサクと軽くて、いくつでも食べられそう。熱い緑茶に合いそうなお菓子です。筆者は、「うす霧」が一番好みの味で、抹茶とあずきの苦すぎない、甘すぎない味わいにはまってしまいました。

粟玄「うす霧」
粟玄「うす霧」

粟玄オンラインショップ