スイス発のプレミアムチョコレートブランド「Lindt(リンツ)」が1月5日(金)に発売した「リンドール ハート」。「リンツ バレンタインコレクション 2024」で登場した季節限定リンドールのひとつです。
【リンツ バレンタイン限定「リンドール ダークストロベリー」実食レビュー】定番“ ストロベリー&クリーム”と食べ比べ
季節限定ハート型チョコレート リンツ「リンドール ハート」
「リンドール」はリンツの看板商品で、“シェル”と呼ばれる外側のチョコレートに、とろけるフィリングを詰めた商品。大半の「リンドール」は丸いボール型ですが、「リンドール ハート」はハート型をしていることが特徴です。
販売期間は3月17日(日)まであり、バレンタインデーだけでなくホワイトデー向けにも購入できます。
「リンドール」といえばおいしさと高級感を兼ね備え「もらってうれしいチョコレート」の代表格ともいえる存在でありながら、リンツ店頭の量り売りコーナー「PICK&MIX(ピック&ミックス」で購入でき、1粒あたりの値段は100円以下。プレミアムチョコレートブランドの商品としては、贈る方にとってはお財布に優しいと言えるでしょう。
ハート型となれば、プレミアムチョコレートのおいしさを楽しんでもらえることを踏まえた上で、ちょっとした気持ちのアピールにつながりつつ、いざ無反応だったときにはお手頃価格を盾に“親しみを込めただけですから”と心の逃げ場も用意できるという、なんとも絶妙にバレンタイン向けのアイテムなのではないかと思うのです。
さっそくリンツ店舗に出向き、「PICK&MIX」で購入してきました。まだバレンタインデーまでは1か月ほどあり、贈り物を決定するには早い時期です。まずは自分で食べて、贈り物としての間違いのなさを確認したいと思います。
【リンツ福袋2024中身実食レビュー】ナッツ入り板チョコ「レ・グランデ」ホワイトアーモンド・ダークヘーゼルナッツ食べ比べ
リンツ「リンドール ハート」パッケージ
「リンドール ハート」のパッケージは、人気No.1フレーバー「リンドール ミルク」と同じ赤色。ボール型の「リンドール」では包み端の透明部分に入っているレース模様が、チョコを包んでいる部分に、存在感たっぷりにデザインされています。
【リンドールバレンタイン 実食レビュー】リンツバレンタインコレクション2024 季節限定チョコレート【リンドールバッグより】
リンツ「リンドール ハート」中身
パッケージを外すと、キレイなハート型のチョコレート。リンツの説明によると「リンドール ハート」は「リンドール ミルク」が期間限定でハート型になった商品とのこと。
実際に食べてみると、口どけなめらかなミルクチョコレートのフィリングがとろけ出し、甘さと香りが口の中に広がります。
【リンツ“5つまとめ買いで1つ分無料”】リンドール7個入り・ヌクソー5個入り対象にお得なキャンペーン【2024バレンタイン限定リンドールも】
「リンドール ハート」と「リンドール ミルク」の違い
【リンツ バレンタインコレクション2024店頭販売&オンライン通販】リンドールバッグ、リボンギフトボックス、PICK&MIX推しカラーバッグなど限定セット【商品紹介】
「リンドール ハート」の味は、たしかに、リンツファンにとって食べなれた定番チョコレート「リンドール ミルク」の味です。とはいえ、食べた印象には差があり、「リンドール ハート」の方が「リンドール ミルク」以上に“フィリングのなめらかさ”を楽しめるように思います。
【リンツ2024バレンタイン】可愛いジップバッグ店頭プレゼント、数量限定・先着順【リンドールの保存に】
おそらく、形状の違いに原因がありそうです。口を大きくあけて噛む必要がある「リンドール ミルク」と比べ、平たい「リンドール ハート」は唇にはさんで“おちょぼ口”で食べやすく、舌の腹とフィリングがちょうど良い具合に接触するという、口の中で起きる動きの結果ではないでしょうか。
どこまで共感を得られるか分からない感想ですが、「同じ味だけど、“リンドール ハート”の方がおいしく感じる」という結論です。
加えて、「リンドール ハート」は平たいチョコレートゆえに少しずつ噛んで食べ進められる、というところもメリットです。
ボール型のチョコレートだと、特に人前で食べるときなどには、あまり大きな噛みあとを人にお見せしたくもないという心理も働き、丸ごと口に入れる場合が多いように思います。
食べ方を含めてチョコレートの好みは人それぞれ、というところはありますが、平たいハート型の「リンドール」のメリットも大きく、多彩にフレーバー展開されても良いのではないかと感じました。