【マクドナルド「抹茶黒蜜わらびもちパイ」レビュー】マック史上初「抹茶味のパイ」「三層構造」和の癒しのホットスイーツ【たまんないっす】

マクドナルドが2024年3月13日(水)に発売した「抹茶黒蜜わらびもちパイ」。

宮﨑あおいさんが桜の散る公園で「好き好き、大好き」「たまんないっす」と「抹茶黒蜜わらびもちパイ」をほおばるテレビCMを見て心惹かれていた人も多いのではないでしょうか。

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マクドナルド「抹茶黒蜜わらびもちパイ」商品情報(値段、重量、カロリー、販売期間など)

「抹茶黒蜜わらびもちパイ」はマックのパイ史上初めての“抹茶味”です。3月6日(水)から販売している「てりたまバーガー」「のり塩じゃがバターベーコンてりたま」や「マックフィズいちごヨーグルト」と同じ“てりたまファミリー”の一品という位置づけで発売されています。

値段は標準店舗で税込200円(マクドナルドでは都市型店・準都市型店・特殊立地店で標準店舗と異なる価格を導入しています)。

マクドナルド公式サイトの栄養情報によると、「抹茶黒蜜わらびもちパイ」の標準製品重量は1個72g。1個あたりカロリーは255kcal。1個あたり栄養成分はたんぱく質2.9g、脂質11.0g、炭水化物36.0g、食塩相当量0.5gです。

ほかの“てりたまファミリー”同様に期間限定メニューで、4月中旬までの販売が予定されています。販売時間は朝マックを含む全時間帯です。

筆者は発売日の朝、近所のマクドナルドのオープンに合わせてさっそく「抹茶黒蜜わらびもちパイ」をテイクアウト購入してきました。

マクドナルド公式アプリでクーポンが配信されていたため、実際の「抹茶黒蜜わらびもちパイ」購入価格は10円引きの190円でした。

パッケージは抹茶スイーツらしい深い緑色を基調に、桜の花がめいっぱい散らされています。昨今は商品のパッケージから季節を感じることも当たり前になってきましたね。「単なるイラスト」と言ってしまえばそれまでですが、やっぱり見ていて春の訪れを感じ、気分が華やぎます。

パッケージを開けて中身のパイを取り出します。形状は「ホットアップルパイ」などと同じ“いつものマックパイ”ですが、生地は緑色です。

パッケージは真ん中にキリトリ線が入っています。パッケージの下を持って、手を汚さずにワンハンドで食べることもできます。

マクドナルド店舗で「抹茶黒蜜わらびもちパイ」を受け取ってからの経過時間は数分程度。パイはまだ温かいです。

かぶりつきます。サクッとした生地の中に入っていたフィリング(中身)は、生地よりさらに温かく、アツアツと言ってもいいくらいでした。

今回の「抹茶黒蜜わらびもちパイ」では、「抹茶あん」「黒蜜ソース」「わらびもち」の三層構造が採用されています。“抹茶味”だけでなく、“三層構造”もマックのパイ史上初めてです。

白あんに宇治抹茶が練り込まれたなめらかな抹茶あんと、とろっとしてコクのある甘さの黒蜜ソースの掛け合わせ。温かくて香りや舌触り良く、甘さは優しく、ほっとする“和の癒”しを感じます。温かいわらびもちの“ふるふる食感”も楽しいです。

まずは温かい抹茶スイーツをマクドナルドで手軽に買えるということが、抹茶好きにとっては大きなメリットです。

味わいもさすがにマクドナルド、「抹茶あん」「黒蜜ソース」「わらびもち」が調和し、甘いだけではなく、複雑な味わいや食感を堪能できる和スイーツに仕上がっていると思います。「抹茶黒蜜わらびもちパイ」を食べ終えた今、筆者はCMの宮﨑あおいさんの「たまんないっす」という言葉に、完全に共感しています。

※各メニューの値段は「都心店」「準都心店」「特殊立地点」では異なる。販売期間は全て4月中旬までの予定。