【ケンタッキー「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」レビュー】KFC“和カツ”新作、おトクなケンタランチも【辛旨マヨソース×ふわっと香るゆず】

ケンタッキーフライドチキン(KFC)は2024年3月13日(水)、全国の店舗で「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」を発売しました。

“和カツ”の愛称で親しまれている、KFCの定番商品「和風チキンカツバーガー」の新フレーバーです。発売前から、SNSでも「食べたい」「美味しそう」などの投稿がされている注目の新商品です。

筆者はさっそく、発売初日にKFC店舗で「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」を購入してきました。

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KFC「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」概要

「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」の値段は税込490円。数量限定のため、なくなり次第、販売終了です。

鶏肉を使用したボリュームのあるチキンカツに、醤油風味のテリヤキソース、特製マヨソース、千切りキャベツを、全粒粉バンズで挟んでいます。カロリーは403kcal。「和風チキンカツバーガー」の426kcalと比べ、少しだけカロリー控えめになっています。

ケンタッキーフライドチキンでは、「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」を「ガリペパチキン」と並んで“推し”のメニューとしており、店頭のPOP広告やレジ上のメニューボードで「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」を紹介していました。

ケンタッキーフライドチキンでは「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」に、ポテトSとドリンクMがついた「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味セット」も販売しています。セットの値段は税込900円です。

毎日午前10時～午後3時のランチタイムメニュー“ケンタランチ”では、通常価格から120円おトクな780円で販売しています。

セット価格にプラス300円で「オリジナルチキン1ピース」がついたボリューム満点の「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味よくばりセット」にすることもできます。「よくばりセット」は税込1200円、ランチタイムでは税込1080円です。

筆者は今回、KFC新商品「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」をテイクアウトで購入しました。

バーガー袋のカラーは黄色。ベースに赤を使用した「ゆず七味」の表記が目立っています。手に取ると、想像以上にずっしりとした重さを感じます。

バーガー袋から取り出すと、チキンカツの厚みや、たっぷりの千切りキャベツに特製ソースがかかっていることが分かります。

バンズを取って、中の具合を見てみます。千切りキャベツが山盛りに盛り付けられ、その上に七味が入った特製マヨソースがかかっています。チキンカツには、醤油風味のテリヤキソースがたっぷりついています。マヨソースと揚げたてのチキンカツの香りが食欲をそそります。

実食を始めます。一口食べると、最初に醤油ベースのテリヤキソースとチキンカツの味わいが口の中に広がります。その後に特製マヨソースのコクと辛みを広がってきます。

食べ始めた時はそこまで辛みの強さを感じませんでしたが、食べ進んでいくうちに辛さが強まり、辛旨い味わいが強まります。そして、最後に特製マヨソースのゆずがふわっと香ります。

テリヤキソースに漬かったチキンカツと、七味の辛さがアクセントの特製マヨソースの相性の良さがクセになりそうです。あまりのおいしさに、あっという間に完食してしまいました。

特製マヨソースのインパクトのある辛さは、辛いもの好きな人には堪らない味わいだと思います。

「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味」について、ケンタッキーフライドチキンの公式サイトや店頭POPでは、そこまで辛さがアピールされていないのですが、意外と辛みが強く、辛さがあることでマヨソースのコクやチキンカツのの旨みが際立ち、大人な味わいに仕上がっていました。良い意味で驚きました。

チキンカツはかなり厚みがあり、ボリューム感も満点です。ポテトSとドリンクMがついた「和風チキンカツバーガー本格ゆず七味セット」で、おなかいっぱい食べられました。