株式会社アレフ(本社:北海道札幌市)が展開するハンバーグレストラン「びっくりドンキー」では2024年夏、「トマト弾けるハンバーグフェア」と題し、トマトフェアを開催。7月上旬から期間限定で、「角切りトマトのオムバーグディッシュ」など全5種類のフェアメニューを展開しています。
「ランチバッグ」編集部員2人で店舗を訪問し、全フェアメニューを実食してきました。
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びっくりドンキー 期間限定トマトメニュー
- 角切りトマトのオムバーグディッシュ(S1420円、M1600円、L1890円)
- 角切りトマトのチーズサルサバーグディッシュ(S1420円、M1600円、L1890円)
- オーロラシュリンプ&ポテト(790円)
- トマトヨーデル(440円)
- トマト&リンゴスカッシュ(390円)
※S、M、Lはハンバーグのサイズ。S=150g、M=200g、L=300g。
※各表記価格は店内飲食の税込価格。テイクアウト・デリバリーは値段が異なる。夜10時以降の注文は深夜料金10%を追加。
※地域、店舗によって価格が異なる。また一部店舗では取り扱いのない商品がある。
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びっくりドンキーのトマトメニュー 実食レビュー
トマト好きには見逃すことができない“トマト推し”のフェア。全5種類の対象メニューを一挙に注文し、運ばれてきた順にレビューしていきます。
トマトヨーデル/トマト&リンゴスカッシュ
まずはトマトのドリンク2品、「トマトヨーデル」と「トマト&リンゴスカッシュ」。どちらも正直に言えば、トマトジュースが好きでも一抹の不安を感じるような、エッジの効いたメニューです。
トマトヨーデル
「トマトヨーデル」はトマトジュースとヨーグルトドリンクを掛け合わせたドリンク。コンビニやスーパーで売られているヨーグルトのフレーバーに「トマト」はなく、筆者にとって“トマト×ヨーグルト”は初めての取り合わせです。
卓に届いた時点では、上がトマトジュースの層、下がヨーグルトドリンクの層と、上下二層に完全に分離しています。トマトジュースは爽やかな酸味があり甘め。ヨーグルトドリンクはまろやかな味わい、「びくドン」定番の「いきいき乳酸菌ヨーデル」と同じものかと思います。
混ぜて飲むと、驚くほど合う! トマトの酸味とヨーグルトのまろやかさが見事なマリアージュを見せ、「過去に飲んだヨーグルトドリンクで一番美味しいかも」と素直に思えます。
トマト&リンゴスカッシュ
「トマト&リンゴスカッシュ」は、トマトジュースと微炭酸のリンゴスカッシュを掛け合わせたメニュー。「トマトジュースに炭酸」という組み合わせに警戒心MAXで口を付けてみると、これも意外に爽やかでイケる!
味わいは濃く飲み口は軽く、後味は爽やか。“リンゴ”の要素は後味にほんのり混じりフワッと香る程度で、トマトジュースを飲みやすくする役目に徹しています。ゴクゴク飲み進めたくなるドリンクです。
オーロラシュリンプ&ポテト
「オーロラシュリンプ&ポテト」は、オーロラソースで和えたシュリンプと、フライドポテトをセットにして、定番のトマトソースとオリジナルマヨネーズタイプを添えています。
オーロラソースやトマトソースをたっぷり堪能できるサイドメニューです。
なにげに海老が大きくてプリっとして、サイドメニューとはいえ、メインを張っても良さそうな贅沢感です。
角切りトマトのオムバーグディッシュ
メインメニューのひとつ「角切りトマトのオムバーグディッシュ」は、とろ~り卵のオムレツにかかったトマトソースの中に、メニュー名の通り“角切りトマト”がゴロゴロ。
さっぱりとしたトマトの甘酸っぱさで、食欲の落ちる暑い夏でも食が進み、卵やハンバーグの旨さを堪能できますます。
角切りトマトのチーズサルサバーグディッシュ
メインメニューのもう一品「角切りトマトのチーズサルサバーグディッシュ」は、スパイシーなサルサソースにカラフル野菜とチーズが加えられています(辛口のメニューなので、筆者はトッピングとしてパイナップルを追加してみました)。
サルサ好きにはたまらないホットな刺激がたっぷり。トマトを中心に野菜もたくさん摂れるので、「いいものを食べた」という満足感があります。パリパリしたトルティーヤは、良いアクセントになっています。
びっくりドンキーのトマトメニュー 実食の感想
びっくりドンキーのトマトフェア、対象メニュー5品は“トマト尽くし”でありながら、味の印象がかぶらないようになっています。
トマト好きであれば「角切りトマトのオムバーグディッシュ」だけや「角切りトマトのチーズサルサバーグディッシュ」だけ、「トマトヨーデル」だけや「トマト&リンゴスカッシュ」だけ、という注文の仕方でも美味しく食べられるのですが、できれば2人以上で行って、メインメニューやドリンクをシェアして食べ比べ、飲み比べしてみてください。
トマトソースやトマトジュースを使ったメニュー同士でも、違うパターンの味わいを見せてくれるので、とても楽しく盛り上がれます。
特に、ちょっと風変わりな印象もあるドリンク2品の美味しさは本当に驚き! 「トマト×ヨーグルト」や「トマト×炭酸」という組み合わせに抵抗を感じる人ほど、ぜひチャレンジしてみてください。先入観は取り払われ、新しい世界への扉が開きます。