【サンマルクカフェ“アパ社長カレーパン”実食レビュー】初コラボの味は？【サンマルク25周年＆アパカレー1111万食達成記念】

サンマルクカフェで販売されている「アパ社長カレーのビーフカレーパン」。

サンマルクカフェの「25周年プロジェクト」の一環で2024年8月2日に発売された、アパホテルとの初コラボ商品です。

サンマルクカフェが25周年の節目に加え、アパ社長カレーの販売数1,111万食達成という記念的なタイミングで、「“最高”なカレーパンを作り出したい」という両社の思いによってコラボが実現したとされています。

サンマルクカフェ「アパ社長カレーのビーフカレーパン」の販売期間は9月26日(木)まで。ただし店舗により終売時期が異なる場合や、取り扱いがない場合があります。

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サンマルクカフェ「アパ社長カレーのビーフカレーパン」の値段

サンマルクカフェの店頭に並べられたパンの中でも、ひときわ目を引く「アパ社長カレーのビーフカレーパン」。販売価格は単品税込420円(各商品価格は店舗により異なる場合があります)。ドリンク付きの“選べる焼き立てパンセット(ランチ・イブニングセット)”は税込820円から購入できます。

「アパ社長カレーのビーフカレーパン」の値段はサンマルクカフェの商品の中では高価格帯。看板商品「チョコクロ」(税込220円)2個分以上、9月6日(金)発売のプレミアム商品「究極のチョコクロ」(税込380円)と比べても高めの値段設定になっています。

ネット上で「アパ社長カレーのビーフカレーパン」の口コミをうかがうと、「カリカリ食感」「辛さは中辛程度」「ほんのり甘味を感じられる」などの評価があります。サイズ感としては「少し小さめ」との声も見られるようです。

筆者は今回、サンマルクカフェ店舗で「アパ社長カレーのビーフカレーパン」をテイクアウト購入しました。店頭で温めを注文でき、店外に出てすぐ、できたてアツアツの香ばしい状態で楽しめます。実食レビューをお届けします。

“アパ社長カレーパン”は外出先で手軽に食べやすい紙スリーブに入っています。デザインは派手な帽子で知られるアパホテルの広告塔、元谷芙美子社長の写真入り。レトルトカレーのパッケージにも使われている、「アパ社長カレー」のファンにはおなじみの写真です。

「アパ社長カレーのビーフカレーパン」のパン生地はきつね色に揚げられ、剣の立った衣をまとっています。

半分に割ると、中にはビーフシチューのような色合いのカレーフィリング。

「アパ社長カレー」は、アパホテル直営レストランで生まれた本格ビーフカレー。アパホテル発祥の地、石川県の金沢カレーをベースにしたオリジナルスパイスの風味と、牛肉と野菜をじっくり煮込んで引き出した自然の甘みが特長です。

カレーパンにかぶりつくと、衣はザクザクとしつつ、生地は薄めでありながらモチモチ感と噛み心地のよい口当たり。中のカレーは牛の旨味たっぷり。具材として入っている牛肉はやわらかいです。スパイシーな中にフルーティな甘みもあり、ホテルのカレーらしい上品さも感じさせます。

サンマルクカフェとアパホテルの発表によると、「アパ社長カレーのビーフカレーパン」には、特別に用意したたジューシーな牛ほほ肉が使用されています。

「アパ社長カレーのビーフカレーパン」は、サンマルクカフェ25周年・アパカレー1111万食達成の記念にふさわしい、高級感ある味わい。食べてみる価値は高いと思います。サイズはカレーパンとしてはやや小ぶりながら、食べ応えは見た目以上にあり、軽食としては満足できるボリュームもあると思います。