京都は“パンの街”。京都は、寺社仏閣などの歴史的建造物、「祇園祭」などのイベント、懐石料理などから、和のイメージが強い京都だが、意外にもパンの消費量は全国的に見ても多い。
総務省の家計調査によると、2020年～2022年の平均で、二人以上の世帯の京都市のパンの支出金額･購入数量は、全国の都道府県庁所在市･政令指定都市の中で一番多くなっている。
京都が“パンの街”と呼ばれる理由は、忙しい商人が移動中にサッと食べられるパンが好まれた、京都人は新し物好きなど諸説あるが、本当の理由は不明。
ただ、京都市内には老舗のパン屋だけでなく、地元民に愛されているベーカリー店、遠方からも来店のある人気のブーランジェリーが数多くあることも、消費量を押し上げている理由の1つかもしれない。
京都パンフェスティバル実行委員会は12月9日・12月10日の2日間、京都市北区の賀茂別雷神社(上賀茂神社)境内一帯でグルメイベント「京都パンフェスティバル in 上賀茂神社」を開催する。
【京都高島屋 S.C.】阪急京都河原町駅前にオープン、専門店ゾーン“T8”に51店舗、現代アートや日本のサブカルを発信する店舗･京都の人気店･関西初出店などが集結
「京都パンフェスティバル in 上賀茂神社」とは
「京都パンフェスティバル in 上賀茂神社」は2015年、世界文化遺産･上賀茂神社で執り行われた、21年に一度の「式年遷宮」奉祝事業として初めて開催。
五穀豊穣を願い、現代の食文化に欠かせない「パン」に焦点を当てたグルメイベントとして、「パンの街」京都が誇るホテルやベーカリーが集結。京都ならではのパン文化を発信している。
毎年5万人を超える来場があり、累計で約25万人を動員。2020年･2021年はコロナ禍の影響で中止していたが、2022年は3年ぶりに開催した。
【洋菓子のバイカル】乳菓「下鴨神社限定 月水鏡」プレーン・抹茶宇治金時、世界遺産 京都・下鴨神社授与所内で販売、限定「葵之菓」も
「京都パンフェスティバル in 上賀茂神社 2023」開催概要
「京都パンフェスティバル in 上賀茂神社 2023」は、“パンの街”京都が誇るホテルやベーカリーを中心に約20店が集結する。開催時間は、12月9日･10日ともに午前10時～午後3時まで。各日、売り切れ次第終了。小雨決行、荒天中止。
「京都パンフェスティバル in 上賀茂神社 2023」の出店者
・アンデ
・イエローデリ ベーカリー
・梅鶯堂（うぐいすどう） 四条柳小路店
・華ぜる（がぜる）
・KAMOGAWABAKERY
・仕出し かわ瀬
・京都 東急ホテル
・パティスリータツヒトサトイ
・中村屋惣菜製作所
・ハイアット リージェンシー 京都
・papantree
・パンプラス
・樋口金松堂（ひぐちきんしょうどう）
・スコーン専門店 famfam
・ブラザーベーカリー三条店
・ザ･プリンス 京都宝ヶ池
・食パン専門店プルンニャ
・ポシェット
・メサベルテ
・山一パン総本店
・イノダコーヒ
【「代官山キャンディーアップル京都河原町店」オープン】りんご飴専門店、プレミアムプレーン・シナモンシュガー・ヨーグルチョコなどフレーバー展開、食べ歩き用りんご飴「カットテイク」販売も
「京都パンフェスティバル in 上賀茂神社 2023」の主な販売商品
･華ぜる「国産豚ロースカツサンドと厚焼き玉子サンド」
･京都 東急ホテル(オールデイダイニング風花)「自家製パテを挟んだリュスティックサンド」
･ザ･プリンス 京都宝ヶ池「クロワッサンロール(ショコラフランボワーズ)」
･食パン専門店プルンニャ「城陽産いちじく食パン」
･メサベルテ「無添加･匠食パン」
【おいも万博2023秋】横浜･大阪･名古屋で開催、焼き芋食べ比べやスイーツなどサツマイモ満喫できるフードフェス【出展予定店舗一覧】
広告掲載商品詰め合わせセットの事前予約を実施(数量限定、先着順)
「京都パンフェスティバル in 上賀茂神社 2023」では、出店者の広告掲載商品を詰め合わせセットを数量限定で予約受け付けする。詰め合わせセットの詳細は、10月下旬に公式サイトで公開予定。料金は事前支払い制。商品は開催当日、会場で引き渡し。
京都パンフェスティバル実行委員会では、「上賀茂神社を舞台にした2日間限定の特別なパンの祭典を、ぜひお楽しみください」としている。
Twitterでシェア 
Facebookでシェア 
LINEでシェア