スーパーマーケットを展開するマルエツは11月14日、「マルエツ 四季の森フォレオ店(神奈川県横浜市旭区上白根3-41-1)」で、移動スーパーの運行を開始する。
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マルエツ 四季の森フォレオ店 移動スーパー概要
販売場所
販売場所は横浜市内、1日最大5か所。土曜日・日曜日を除く週5日運行する。
販売商品
販売商品は肉、魚、野菜、果物、豆腐、牛乳、パン、加工食品、お米、調味料、日用品など約300品目。移動スーパーで販売していない商品でも、顧客の要望する商品がマルエツ四季の森フォレオ店で取り扱いがあれば、次回運行時に持参して販売する。
決済方法
決済方法は現金、クレジットカード、電子マネー、スマホ決済。
電子マネーは「WAON(ワオン)」「楽天Edy(ラクテンエディ)」と、「SUICA(スイカ)」「PASMO(パスモ)」をはじめとした交通系電子マネーに対応。
スマホ決済は「PayPay(ペイペイ)」「メルペイ」「d払い」「auPAY」のほか、「WeChat Pay」「Alipay+」などにも対応する。
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移動スーパー運行の背景
マルエツの移動スーパー運行は今回が初めて。移動スーパーを運行する「マルエツ 四季の森フォレオ店」は2005年オープン。店舗周辺は坂道が多く、高齢化に伴う免許の返納や健康上の理由などで、直接来店することが難しい顧客が増えてきているという。
マルエツは地域におけるライフラインとしての役割を担うため、店舗の来店客だけでなく、さまざまな理由で来店できない層を含め、すべての顧客の「困りごと」解消につながるサービスの提供に努めているとし、困りごと解消の一環として、新たに関係者の協力を得て、移動スーパーの運行を開始する。
移動スーパーは、買い物に困難を感じている地域の人々に、商品を直接見て、手に取って選ぶという買い物の楽しさを体験してもらうことに加え、客同士で定期的にコミュニケーションを深める場としても、地域に貢献できる取り組みだという。
マルエツでは今後も多様化する顧客のライフスタイルに対応し、すべての顧客に「便利で楽しい買い物体験」を提供できるよう、移動スーパーの運行を順次拡大する意向だ。
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マルエツの「ありたい姿」
なお、マルエツは1945年10月、埼玉県浦和市(現さいたま市)で魚の販売を中心とした「魚悦商店」として創業。78年目を迎えた2023年の時点で首都圏の1都5県に約300店舗の食品スーパーマーケットを展開している。
2023年度から2025年度までの中期経営計画では、“将来、目指す姿”を「ありたい姿」として明文化し、活動指針としている。「ありたい姿」には、ブランドメッセージである「しあわせいかつ。」をもとに、顧客、従業員、そして地域の暮らしを支える「いちばん近い存在」になりたいという想いが込められているという。