タリーズコーヒー「タリーズテディ(助六)」
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タリーズテディ“花川戸の助六”発売、歌舞伎「助六由縁江戸桜」の伊達男/タリーズコーヒー

タリーズコーヒージャパンが展開するカフェチェーン「タリーズコーヒー」は12月6日、「花川戸の助六(はなかわどのすけろく)」をモチーフにしたテディベア(クマのぬいぐるみ)「タリーズテディ(助六)」を発売した。

税込2200円。約14cm。店舗・数量限定商品。売り切れ次第、販売終了。

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タリーズコーヒー「タリーズテディ(助六)」取り扱い店舗

  • 隅田公園店
  • 歌舞伎座店
  • 東京スカイツリー・ソラマチ店
  • 東武浅草駅店
  • 浅草新仲見世店
  • 嵐電嵐山駅店
  • 京都アバンティ店
  • 祇園花見小路店

上記のほか、花川戸が位置する浅草地域の店舗、歌舞伎にゆかりのある地域の店舗でも販売する。

「花川戸の助六」とは

東京浅草の「花川戸(はなかわど)」は、隅田川沿いに位置し、江戸の時代から水運の要衝として早くから開けてきた場所で、徳川幕府八代将軍・徳川吉宗が、庶民の花見のためにと植樹した美しい桜並木でも知られている。また、花川戸は、「花川戸の助六」を輩出した場所でもある。

「花川戸の助六」は、喧嘩っ早いが江戸一番の伊達男でもある、歌舞伎の人気キャラクター。江戸時代の歓楽街である吉原遊郭の大店「三浦屋」の店先を舞台にした、「歌舞伎十八番」の1つ「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」に登場する。魚河岸からもらった江戸紫のちりめんの鉢巻き、赤の襦袢(じゅばん)に黒羽二重(くろはぶたえ)の着物で、男っぷりがいい上に、喧嘩にもめっぽう強い。現在でも花川戸の地元町会では、親しみを込めて、町の至る所に「助六」のデザインを用いているという。

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「タリーズテディ(助六)」概要

タリーズコーヒー「タリーズテディ(助六)」
タリーズコーヒー「タリーズテディ(助六)」
背中にタリーズコーヒーのロゴ入り
背中にタリーズコーヒーのロゴ入り

タリーズコーヒーは2013年10月、花川戸に位置する隅田公園内に、東京都内初の河川敷地内商業店舗として、「タリーズコーヒー隅田公園店」を出店した。今回、隅田公園店が10周年を迎えたことから、タリーズコーヒーで愛され続けているマスコットである「タリーズテディ」が“花川戸の助六”に扮した「タリーズテディ(助六)」が登場する。

「タリーズテディ(助六)」は“助六”をイメージした襦袢、着物を着用。頭に巻いた江戸紫の鉢巻きが、“花川戸の助六”の伊達男っぷりを強調している。背中にはタリーズコーヒーのロゴ入り。バッグなどに付けることもできるボールチェーン付き。

タリーズコーヒーは「タリーズテディ(助六)」について、「自分買いはもちろん、おみやげにもおすすめです」としている。