スターバックスコーヒージャパンは9月27日、「チョコレートムースラテ」「アイスカプチーノ」を発売する。
ともに、一部を除く全国の「スターバックス」店舗で取り扱う。
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〈スターバックス「チョコレートムースラテ」〉
「チョコレートムースラテ」はTallサイズのみ、テイクアウト(持ち帰り)579円、イートイン(店内飲食)590円(以下、価格は税込総額)。アイスとホットを選べる。販売期間は10月31日までを予定しているが、一時的な欠品になる場合、早期に販売終了する場合がある。
ナッツの香ばしい甘みとふわふわのムースがエスプレッソを“優しく包む”ドリンク。カカオ分は0.5%未満。
軽やかな風味が特長の「ブロンドエスプレッソロースト」をダブルショットで抽出し、その明るい味わいと相性が良い、アーモンドとヘーゼルナッツのソースを合わせた(一部店舗では「ブロンドエスプレッソロースト」でなく「エスプレッソロースト」を使用)。
天面にはふんわりとした口当たりのチョコレートムースをたっぷりとのせ、“一口目からご褒美感たっぷり”に仕上げている。
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〈スターバックス「アイスカプチーノ」〉
「アイスカプチーノ」はテイクアウトがShort=441円、Tall=481円、Grande=525円、Venti=570円。イートインはshort=449円、Tall=490円、Grande=535円、Venti=580円。期間限定ではなく、定番ビバレッジとして販売する。
ふんわりと泡立てられたフォームミルクを存分に味わえるカプチーノを、アイスで楽しみたいという、利用客の根強いリクエストに応えて誕生したという。
“ベルベットのように”きめ細やかな冷たいフォームミルクを注いだ、ホットと同様の濃密な泡立ちが特長。シロップやソースで甘みを加えたり、エスプレッソショットを追加して力強いコーヒーの味わいを楽しんだり、「自分好みにカスタマイズするのもおすすめ」。
〈スターバックス コーヒーの祭典『COFFEE fun WEEK』〉
「チョコレートムースラテ」「アイスカプチーノ」の両商品は、9月27日から開催する『COFFEE fun WEEK(コーヒーファンウィーク)』の幕開けを祝って登場する。
『COFFEE fun WEEK』は今回が初開催。10月1日「国際コーヒーの日」を祝って“コーヒーをもっと楽しく、身近に感じられる”多彩なコンテンツを展開する、2週間にわたるコーヒーの祭典。期間中は、全国の店舗から選抜されたチョークボードアートの名手である、16人の“GAHAKU(画伯)”パートナー(従業員)が描いたアートで利用客を出迎える。
〈スターバックス「もっちりボール 抹茶&パンプキンミルク」〉
9月27日にはドリンクメニュー「チョコレートムースラテ」「アイスカプチーノ」のほかに、フードメニュー「もっちりボール 抹茶&パンプキンミルク」も発売する。テイクアウト363円、イートインは370円。終売日は未定。
抹茶については100%、原材料のパンプキンミルククリームに使用しているかぼちゃについては一部が、スターバックスのコーヒー豆かすをリサイクルした堆肥(たいひ)を使用して栽培されている。
パッケージには、リサイクルループをイメージしたイラストを、全国のパートナーから募集し、描いている。
『COFFEE fun WEEK』中は一部を除く全国のスターバックス店舗で、「もっちりボール 抹茶&パンプキンミルク」を試食品として配る。スターバックスコーヒージャパンは「フードを味わい、ストーリーに触れることで、お客様自身もサステナブルなループの一員になっていただけるようコミュニケーションします」などと説明している。
〈10月1日「国際コーヒーの日」はスタバで「Cheers!」〉
10月1日「国際コーヒーの日」当日は、一部を除く全国の「スターバックス」店舗で、店内利用客に試飲用のコーヒーを配り、「Cheers!(乾杯!)」して盛り上げる。コーヒーストーリーを語るパートナーは、国際コーヒーの日の日付にちなみ、「1001」をかたどったメガネをかけて利用客を出迎える。
一部の店舗では季節のコーヒーをサンプル品として渡したり、生産地での取り組みをチョークボードで発信するなど、“美味しさの向こう側”に広がるコーヒーストーリーに触れるきっかけを提供する。
〈SNSやカップラベラーでコーヒークイズ/スターバックス『COFFEE fun WEEK』〉
『COFFEE fun WEEK』期間中、SNS(X=旧twitter、Instagram)のスターバックス公式アカウントでは、コーヒーをさまざまなアングルから深堀したクイズを出題する。
合格率1割の難関社内試験「ブラックエプロンテスト」からも、簡易版のクイズを出題する。「ブラックエプロン」はコーヒーの豊富な知識を持つ従業員にのみ与えられる“情熱の証”。多くの従業員が獲得を目指し、テストに参加するという。
店頭では、カップに貼り付けて注文内容を示す「カップラベラー」にコーヒークイズが登場。手元の一杯を取り巻くちょっとしたストーリーを、コーヒーブレイクのお供にゲーム感覚で楽しめるようにする。
〈10月1日は「コーヒーの日」「国際コーヒーの日」〉
なお、10月1日「国際コーヒーの日」は、国際コーヒー機関(ICO)により2015年に制定された。日付の由来は国際協定で、コーヒーの新年度が始まるのが10月で、10月1日がコーヒーの年度始めとなること。日本では別途、秋冬期にコーヒーの需要が高くなることから、1983年(昭和58年)、全日本コーヒー協会が10月1日を「コーヒーの日」と定めている。