10月18日“冷凍食品の日”、「Pan&(パンド)」と「GREEN SPOON(グリーンスプーン)」は「松屋銀座」地下2階「GINZA FROZEN GOURMET(ギンザフローズングルメ)」で、冷凍パン・冷凍スープの実演試食販売を実施した。
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松屋銀座の冷食売場「GINZA FROZEN GOURMET(ギンザフローズングルメ)」
松屋銀座では共働きや単身世帯の増加やコロナ禍でのテイクアウト、デリバリーなど中食への意識の高まりに応え、「おいしさと笑顔の引き出し」をコンセプトに自宅でも店舗の味を楽しめるよう、2022年8月末、高品質にこだわった冷凍食品売場「ギンザフローズングルメ」をオープン。
“焼きたてのパンを自宅で味わえる”冷凍パンブランド「Pan&(パンド)」や、“素材がそのまま届く、たっぷり野菜のヘルシーおうちごはん”のブランド「GREEN SPOON(グリーンスプーン)」をはじめ、こだわりの冷食を取り揃えている。
オーブントースターやレンジで加熱するだけ 解凍不要の簡単調理
「Pan&」と「GREEN SPOON」の実演試食販売は冷食売場すぐそばのライブスペースで行われ、「Pan&」の「至福のクロワッサン」と「GREEN SPOON」の「ミネストローネ」が提供された。
「至福のクロワッサン」は冷凍状態のままパンを袋から出し、オーブントースターで焼けば完成。
「ミネストローネ」は冷凍野菜がごろごろ入ったカップの中に水を入れ、そのままレンジで温めて完成。
どちらも事前に解凍する必要はなく、家庭で調理する際の負担は極めて小さい。それでいて味は本格的だ。
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Pan&「至福のクロワッサン」
「Pan&」の「至福のクロワッサン」は焼き立ての最高の状態を-45℃の急速冷凍庫で一気に凍らせ、鮮度を閉じ込めている。
冷凍状態のままオーブントースターで外から加熱することで、皮の部分は水分が飛んでサクサクに、中は水分を保って“しっとり、もっちり”と焼きあがる。
国産バターを100%使用しており、バターの香りが口いっぱいに広がり、商品名どおりの“至福”を感じられる。それでいて後味にしつこさはなく、どんどん食べ進めたくなるクロワッサンだ。
GREEN SPOON「ミネストローネ」
「GREEN SPOON」の「ミネストローネ」はロマネスコ、ズッキーニ、ナスなど、たくさんの野菜がごろごろと入っており、1食で摂れる野菜は12種類。
隠し味には甘酒が加えられており、新鮮なトマトのナチュラルな甘みと旨みが引き出されている。自宅で生野菜を買ってきて調理するのでは、なかなかこれほどリッチなスープを味わうことは難しい。
“ホテルクオリティ”を冷凍食品で家庭に
「Pan&」「GREEN SPOON」はともに、サブスクサービスや小売店で商品を販売しているが、「Pan&」の運営母体は群馬県桐生市の老舗ベーカリーで、ホテル・レストラン向けの卸としてもパンを提供してきた。「GREEN SPOON」も同様、ホテルなどに商品を卸している。どちらも冷凍食品という形で、“ホテルクオリティ”の商品を家庭用に販売しているのだ。
「Pan&」の担当者は、冷凍パンを通じて「全国のホテルで使われている焼き立てパンを、炊き立てご飯と同じような感覚で楽しんでもらえるのではないか」などと語った。
また、「GREEN SPOON」の担当者は「野菜は摂らなければいけないと分かっていても調理が大変。それを“簡単に楽しく”に変えていく」「在宅のランチにパパッと。また、罪悪感のない夕食としても活用していただいている」などと語った。
10月18日は冷凍食品の日
なお、10月18日“冷凍食品の日”は、冷凍食品の正しい知識の普及を目指す日本冷凍食品協会によって1986年に制定された。「食欲の秋」という言葉や、冷凍(レイトウ)のトウ(10)にちなんで10月に、また冷凍食品の世界共通の管理温度がマイナス「18℃」以下であるということから18日として、10月18日に定められたという。
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