ファミマ「ミルメークコーヒー味」発売、なつかしい給食の味たっぷりの生乳で再現

古谷乳業(フルヤ乳業)はをチルドカップ飲料「ミルメークコーヒー味」を、全国のファミリーマートで12月19日(火)から販売開始した。

ミルメークとは

「ミルメーク」は1967年(昭和42年)初登場の牛乳調味製品。大島食品工業が学校給食の牛乳の栄養を補う目的で開発し、「ミルクで作る(メークする)」ことから名付けた。牛乳が苦手な子供でも飲みやすくなると評判になり、全国に普及した。

現在は昔ながらの粉末タイプのほか、湿気に強い顆粒タイプ、溶けやすい液体タイプなどもある。2023年12月現在、大島食品工業が取り扱うフレーバーのラインナップは、コーヒー･ココア･いちご･バナナ･メロン･抹茶きなこ･キャラメル･紅茶。

「ミルメークコーヒー味」は税込213円、内容量260ml。12月19日(火)から全国のファミリーマートで販売する。

牛の乳をしぼってそのままの“生乳”を55％使用し、粉乳などの加工された乳製品は一切不使用。豊かな風味ながら口当たりはさっぱりの古谷乳業のミルクで、「ミルメークコーヒー」を混ぜた懐かしのコーヒー牛乳の味わいを再現している。

パッケージのフタは給食の牛乳びんの紙フタをイメージしたデザイン。ミルメークらしさたっぷりのどこか安心するオレンジ色を基調に牛乳瓶のイラストを描き、裏面コラムも学校の黒板手描き調となっている。

子供のころに給食で「ミルメーク」を楽しんだ大人たちが、昔を懐かしく思い出せる商品になりそうだ。