ローソンスイーツ「バスチー バスク風チーズケーキ」と「濃厚生チーズケーキ」。ともにローソンのPB(プライベートブランド)“ウチカフェ”のチーズケーキ商品だ。
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大ヒットスイーツ ローソン「バスチー」
「バスチー」は2019年4月に初登場。2009年「プレミアムロールケーキ」の「発売5日間で販売数100万個」を上回る、「発売3日間で販売数100万個」という大記録を打ち立て話題となった、大ヒット商品だ。
当時、バスク風チーズケーキは各コンビニやスイーツ専門店も続々と発売される一大ブームとなったが、その核にあった商品が、“レアでもベイクドでもない”新感覚のチーズケーキとして登場したローソンの「バスチー」だった。
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ローソン「バスチー」の後継「濃厚生チーズケーキ」
一方、「濃厚生チーズケーキ」の初登場は2022年9月。チーズケーキのトレンド変化に伴い「バスチー」を販売終了し、その後を継ぐ商品としての登場だった。
「バスチー バスク風チーズケーキ」は幾度かの復活があり、直近では2024年1月2日に復活発売。
2024年1月6日(土)午後7時放送のテレビ番組『ジョブチューン』(TBS系列)では、「満場一致合格商品No.1決定戦」と題したローソンスイーツ同士の対決企画に、「バスチー バスク風チーズケーキ」「濃厚生チーズケーキ」が揃って登場した。
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ローソン 2024年1月6日『ジョブチューン』登場スイーツ一覧
チルドスイーツ
- プレミアムロールケーキ(“No.1”に選出)
- バスチー バスク風チーズケーキ
- 濃厚生チーズケーキ
- 濃密カヌレ
- どらもっち(あんこ&ホイップ)
- 塩豆大福仕立てのもち食感ロール
冷凍スイーツ
- 焦がしバター香るカヌレ
アイス
- 贅沢チョコレートバー 濃密プラリネ
- ミルクワッフルコーン
菓子パン
- ふわサクっ!メロンパン
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ローソン「バスチー」「濃厚生チーズケーキ」食べ比べ
ローソン店舗では『ジョブチューン』に登場したスイーツを店頭広告などで打ち出しており、当サイト「ランチバッグ」編集部では「バスチー」「濃厚生チーズケーキ」の両商品を購入した。
ローソン「バスチー」実食レビュー
ローソンの「バスチー バスク風チーズケーキ」は税込265円。カロリーは1個240kcal。2種類のクリームチーズを使用しており、しっとり濃厚な味わいが楽しめる。
商品のルーツとなった“バスクチーズケーキ”はスペイン・フランスにまたがるエリア“バスク地方”発祥のチーズケーキ。外側は黒く焼き目がつき、内側はクリーミーなチーズケーキとなっている。
ローソンの「バスチー」は天面・底面が焦がしキャラメルとなっており、間の層はクリーミーなチーズケーキ。
ひと口食べると、焦がしカラメルのほろ苦さと香ばしさのインパクトに続き、ねっとりと濃厚なチーズケーキ。
これほどチーズ欲とスイーツ欲を満たしてくれるチーズケーキはスイーツ専門店でもそう出会えることはなく、バスクチーズブームのブームが終わった今でも万人が価値を認める完成度と言って良いのではないだろうか。
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ローソン「濃厚生チーズケーキ」実食レビュー
一方の「濃厚生チーズケーキ」は税込254円、カロリーは194kcal。
濃厚といっても、「バスチー」のねっとりした質感とは異なり、絹ごし豆腐のような柔らかいのが特徴。
口の中でとろけ、チーズの旨みや甘みとともに、爽やかな柑橘の酸味が楽しめる。濃厚な味わいがありながらも、どんどん食べ進められるチーズケーキだ。
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ローソン「バスチー」「濃厚生チーズケーキ」比較の感想
「バスチー」「濃厚生チーズケーキ」ともに濃厚さが特徴のチーズケーキでありながら、その質感も味わいも全くの異質。
焦がしキャラメルの風味やずっしりとした食べ応えを楽しむなら「バスチー」、濃厚なチーズケーキをさっぱりと爽やかに仕上げた魅力を楽しむなら「濃厚生チーズケーキ」という選択になろうか。
しかし、ローソン店舗に両商品が揃っている今こそ、「バスチー」「濃厚生チーズケーキ」を同時購入して食べ比べることをおすすめしたい。