世界120万台超えの販売数を誇る家庭用生ごみ乾燥機「loofen(ルーフェン)」。
日本マーケティングリサーチ機構の調査によると、日本国内の生ゴミ乾燥機市場においても、2022年12月から2023年11月までの1年間で、売上ナンバー1と販売台数ナンバー1の二冠を達成。Amazonや楽天市場で売上ランキング1位を獲得し、蔦屋家電+大賞を受賞するなど支持が広がっています。
特徴は電力調整AI付きのエコでパワフルな乾燥機能、ワンタッチでOKな直感的で使いやすい操作性、インテリアとしても置きたくなるスタイリッシュなデザイン。世界三大デザイン賞のひとつレッドドットデザイン賞を受賞しています。
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生ごみ乾燥機「loofen(ルーフェン)」製品情報
- 製品名:loofen(ルーフェン) 生ゴミ乾燥機
- 型番:SLW01
- 処理方式:乾燥式(温風空気循環乾燥方式)
- 臭気処理方式:自立式活性炭脱臭フィルター
- 消費電力:送風モード使用時10w、通常運転時50w~130w
- 容量:5L
- 重量:6kg
- 寸法:幅270mm×奥行275mm×高さ350mm
- フィルター込み寸法:270mm×380mm×350mm
- メーカー:LOOFEN CO.,Ltd(Made in Korea)
- 値段:通常カラー 税込64,680円、スモーキーグレー 税込68,640円
助成金で「loofen(ルーフェン)」購入費用の一部補助も
ゴミの減量はSDGsでの重要課題のひとつとされ、購入費の一部を補助する助成金制度を設けている自治体もあり、「loofen(ルーフェン)」購入費用の3分の1から2分の1ほどの補助金が出る場合が多いようです。
生ごみ乾燥機「loofen(ルーフェン)」使用レビュー
筆者宅でも「loofen(ルーフェン)」をお迎えし、使用してみました。
見た目はスタイリッシュなボックス。前面の取っ手が丸く、音響機材のようにも見えます。後ろ側に脱臭フィルターが付いています。
フィルター込みの寸法で270mm×380mm×350mm。それなりにコンパクトです。
使い方は至ってシンプルで、扉を開けて中のバスケットに生ゴミを入れ、バスケットを戻して扉を閉めたらボタンを押して放置するだけ。
上から温風を吹きかけて乾燥させる従来のタイプと異なり、ムラなくしっかり乾燥させることで大幅に生ゴミの量を減らすそうです。短時間で効率的に水分を飛ばすことで悪臭の原因となる細菌・バクテリアを99.9%除去し、生ゴミ専用に開発された活性炭フィルターは処理中の悪臭を強力に消臭します。
今回はリンゴの皮で試しますが、通常の生ゴミ処理機では投入NGである骨などの固いもの、紙屑やビニールも仕分けせずに投入してOKです。バスケットカバーは必須ではありませんが、かけておくとバスケットを洗う手間が省けます。
運転中の音量は31dB。筆者宅では冷蔵庫より少し静かなくらいでした。寝室に置いて寝たりすると気になる場合もあるかもしれませんが、キッチン周りで使う分にはまず気にならない静音設計です。
内部のゴミの量に応じて電力を調整するオート電力調整AIを搭載しており、内部温度が50度になると熱を再利用。最低限の電力でしっかりと乾燥でき、開始後8時間で送風モードに自動で切り替わります。待機電力レベルの10Wまで電力を抑えるエコ仕様とのことです。
運転中に扉を開けて様子を見ることや、ゴミを追加投入することもOKです。4時間ほど運転したところで開けてみると、リンゴの皮はすでにカラカラに乾いていました。公式には、乾燥後のゴミは乾燥前の「77%減」とされています。
生ごみ乾燥機「loofen(ルーフェン)」使用の感想
今回、「loofen(ルーフェン)」を使用してみて感じたのは、手間やストレスが少ないということ。音や臭いも気になりませんし、操作が簡単で、いつでも追加投入ができるのも大きいです。ごみ箱感覚で使いやすそうです。
流し台の三角コーナーに生ゴミを溜めてコバエが発生し、コバエ取りを買いにドラッグストアに行って……などという煩わしい思いから解放されるメリットを考えると、使う価値はあるのではないでしょうか。