モスバーガー「月見フォカッチャ」2023秋は黄身ソースの旨味＆コクUP、「バーベキューフォカッチャ」も再登場

モスフードサービスが展開するハンバーガーチェーン「モスバーガー」は9月13日、一部を除く全国の店舗で、「月見フォカッチャ」「バーベキューフォカッチャ」を発売する。

【モー娘×モスバーガー】モーニング娘。’23コラボグッズ缶バッジ15個セット・オリジナルTシャツをオンライン販売、10月10日から

販売期間は11月中旬まで。ともに2022年の秋以来、約1年ぶりの復活発売。前回登場時にはモスバーガーとして初の月見商戦参入という話題の後押しもあり、「月見フォカッチャ」を中心にヒット。食材の調達が間に合わず、両商品ともに2週間足らずで一時販売休止となった。

〈モスバーガー「月見フォカッチャ」2023〉

「月見フォカッチャ」は税込580円(以下、モスバーガー&カフェなど、一部価格が異なる店舗がある)。天然羊腸を使用したジューシーで歯ごたえのあるソーセージに、オリジナルバーベキューソースと半熟風たまごを合わせ、ふんわりとした食感のフォカッチャでサンドした。2023年は半熟風たまごをリニューアル。通常は捨てられてしまう“卵殻”から作られた卵殻カルシウムを配合している。また、黄身ソースも旨みやコクをアップした。

モスバーガーは2023年の「月見フォカッチャ」について、“もちっ、パリッ、とろっ”をキャッチコピーに広告展開。「半熟風たまごからとろっとした黄身ソースがあふれ、まろやかな風味で全体を包み込みます」「ビタミンEも含まれている半熟風たまごは、おいしさだけでなく、栄養価にもこだわっています」などと説明している。

〈モスバーガー「バーベキューフォカッチャ」2023〉

「バーベキューフォカッチャ」は税込510円。ジューシーでパリッとした歯ごたえのあるソーセージに、オリジナルバーベキューソースをかけ、ふんわりしたフォカッチャでサンドした。フォカッチャは、生地は歯切れ良くふんわりとした食感を出し、さらに、塩麹を入れることでしっとりした焼き上がりに仕上げている。オリジナルバーベキューソースは、キャベツや素揚げなすなどを具材にし、ヒッコリーの木を燻したような香りを加えた。

なお、「フォカッチャ」は小麦の香りと柔らかな手触りが特長のパンで、ピッツァの原形ともいわれる。モスバーガーの「フォカッチャ」シリーズは2000年の初登場以降、秋冬の期間限定商品として、2014年までの期間に10回販売。利用客から復活の要望があったことを受け、2021年に7年ぶりに復活、約180万食を売り上げた。