2023年も残すところあと1ヶ月となり、いよいよホリデーシーズン本番。本稿ではクリスマス菓子界隈で近年注目の「シュトーレン」を販売する6店を紹介する。なお、販売状況などの情報は12月4日(月)時点のもの。
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シュトーレン(stollen)とは
「シュトーレン」はドイツ・ドレスデン発祥のクリスマスシーズン定番のパン菓子。「シュトレン」「ストーレン」とも。発酵生地にレーズン・オレンジピールなどのドライフルーツやナッツ類をたっぷり練りこみ、硬く焼いた後はバターをしみこませ粉砂糖をまぶして仕上げる。
その真っ白な見た目は産衣にくるまれた幼いイエス・キリストの姿になぞらえられることも。水分がすくなく、またバターと粉砂糖のコーティングでほかのパンよりはるかに日持ちするのも特徴。クリスマスを待つアドベント期間にすこしずつスライスして食べ、味わいの変化を楽しむのが本場ドイツ流。
紀ノ国屋
マジパンシュトーレン
紀ノ国屋の「マジパンシュトーレン」はラムレーズン、デーツ、オレンジピール、マジパン入りのシンプルかつ本格派。2808円(以下、すべて税込)。賞味期限は12月28日ごろ。1本2164kcal。販売は全国の紀ノ国屋各店舗と公式オンラインストア。
またハーフサイズの「マジパンシュトーレン」とかわいいポーチがセットになった「ポーチ付きシュトーレン」もオンラインストア限定で販売している。ポーチの色とシュトーレンのフレーバーはパープル(プレーン)・レッド(プレーン)・ネイビー(チョコ)の計3種、各2160円。
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成城石井
成城石井自家製 5種ドライフルーツのシュトーレン
成城石井の「自家製 5種ドライフルーツのシュトーレン」は水不使用。バターと牛乳を使用し、レーズン・クランベリー・いちじく・オレンジピール・レモンピール5種類のドライフルーツとくるみを練り込んだ。クリスマスカラーのリボンのラッピングもキュート。2582円。1包あたり約2018kcal。販売は店舗・オンラインストア。
また、手軽な「ハーフサイズ」(1502円)や一口サイズで食べやすいの「プチシュトーレン4個入り」(638円)も販売している。
無印良品
クリスマスの伝統菓子 シュトーレン
無印良品のシュトーレンはレーズン・オレンジピール・ドライいちじく・マジパン・くるみ・アーモンド入り。平均210gの試しやすいサイズ。1050円、1個あたり1005kcal。賞味期限は製造日から45日。オンライン販売はせず、店舗のみ。
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ロイズ
シュトーレン
北海道菓子メーカー・ロイズではシュトーレンを通年販売しており、クリスマスシーズンには期間限定パッケージが登場。ほんのりシナモン香る素朴な発酵生地にレーズンや糖漬けのオレンジピール・レモンピール、ナッツ入り。
2484円、約800g。賞味期限は1ヶ月(発送日を含め21日以上)。パッケージサイズはタテ10.8cm×ヨコ24.6cm×高さ8.5cm。クリスマスパッケージは数量限定。
ミニシュトーレン(チョコ)
ミニシュトーレンはロイズらしいカカオ香るチョコレート味。りんご・くるみ・レーズンを混ぜ込み、中心にはナッツとオレンジピール入りガナッシュを入れて焼き上げた。ほんのりしたシナモンの香り・豊潤なフルーツ・チョコレートの豊かなコクが楽しめる。“手軽に楽しめる”小さめの食べ切りサイズ。
1107円、賞味期限は1ヶ月(発送日を含め21日以上)。パッケージはタテ8cm×ヨコ15.3cm×高さ6cm。数量限定・期間限定。
【木村屋總本店「和のシュトーレン」発売】こし餡・栗・市田柿など和素材にきなこをまぶした和風クリスマス菓子2023
木村屋総本店
和のシュトーレン
老舗菓子店・木村屋総本店のシュトーレンは一味違った“和風”仕立て。木村屋自家炊きのこし餡・栗・黒豆・市田柿・イチジクといった和素材を練りこみ、表面を粉糖ではなくきな粉でコーティング。見た目も味わいも木村屋のオリジナリティあふれるシュトーレン。3000円。1本1245kcal。販売は木村屋直営店24店舗と公式オンラインショップ。銀座本店では販売しない。店舗販売は12月25日(月)まで、オンライン受注は12月19日(火)15:59まで。なくなり次第終了。