とんかつ専門店「かつや」は9月8日、「かつや桃園空港店」をオープンした。所在地は台湾桃園国際空港の出国区域内。
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「かつや」の海外出店は2012年11月に開始。「かつや」によると、日本の国民食とんかつの“ワールドスタンダード化”を目指し、海外でのブランド認知に取り組んできたという。台湾では2015年8月8日の1号店オープン以降、台北中心部の路面やショッピングモールに出店してきた。今回の「かつや桃園空港店」は、台湾8号店。空港内への出店は国内外で初。
「かつや」では、「海外90都市、国際線90路線に航空会社が就航している台湾桃園国際空港に出店することで、台湾内に留まらず海を超えて日本の国民食である“とんかつ”を手軽に美味しく楽しんでいただける機会を創出する」としている。
なお、「かつや」は1998年、神奈川県相模原市に1号店を開店。2023年で25周年を迎えている。創業からのこだわりで、「とんかつ」に使用しているカナダ･アメリカ産の豚肉はジューシー感を保つため、約2週間熟成されたチルド状態で店舗に納品。店内で1枚ずつ衣付けして調理している。
定番メニューの「カツ丼(梅)80gロース」は税込594円、サクサクな衣とやわらかなお肉の食感が特徴の「ロースカツ定食 120gロース」は税込792円と、手頃な価格で「とんかつ」が楽しめる。店内での食事だけでなく持ち帰り弁当やとん汁、おかずのみでも利用可能。テイクアウトでは、電話予約をすると来店時の待ち時間を短縮できる。
◆店舗概要
・店舗名：KATSUYA – Taoyuan airport/かつや 桃園空港店
・所在地：4F.,T2,No.9,Hangzhan S.Rd.,Dayuan Dist.,Taoyuan City,Taiwan(R.O.C.),337041／台湾桃園国際空港 第2ターミナル 4階
・営業時間：7時～23時
・店舗面積：約16坪
・席数：フードコート265席
・価格帯：カツ丼セット＄288、ロースカツ定食セット＄308、カツカレーセット＄338
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